HTML文法チェック - SEO対策 3
HTML文法チェック
HTMLは文書構造をタグで記述する事が基本となります。
一時期、「ブラウザの見栄え」を重視するあまりHTML文法を無視したサイトが乱立しましたが、検索エンジンの普及により淘汰されていきました。(SEOという言葉もブラウザの見栄え重視から、検索エンジン重視へのシフトから生まれた言葉です。)
検索エンジンロボットは、例えれば「テキストブラウザでWebサイトを閲覧している」ようなものです。
文法違反しているサイトでは、正しい(=期待する)検索結果が得られません。一般的に言われているSEOの手法を駆使しても、文法に誤りがあれば成果をあげる事はできないのです。
よって、SEOの最初の一歩は、正しい文法で記述する事です。(この文法はW3Cが定めています。)
文法チェックの手段
■W3Cの文法チェックツール
http://validator.w3.org/
本家です。当然このValidatorに準拠するのがベストですが英語が苦手、専門用語や結果の解説が今ひとつ理解できないという場合は、下記Another HTML-lint gatewayをご覧ください。
■W3Cに準拠したAnother HTML-lint gateway(日本語)
http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/htmllint.html
単純にW3Cを日本語化したものではなく、作者が解説を加えています。日本語の丁寧な解説が出るので、解説をみながら、再編集していくことができます。
■Windows IE用のツールバー
http://www.infoaxia.com/tools/wat/index.html
■Firefox用のツールバー
http://www.infoaxia.com/tools/iawat/index.html
ブラウザから文法チェックや構造解析ができるツールバーです。Infoaxiaさんから無償ダウンロードできます。ガイドライン設定>文書構造[重要]で、チェック項目のオン/オフが可能です。(詳細はInfoaxiaさんのページを参照してください。)
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